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2016.04.20日々のこと
新学期スタート

新学期がスタートしました。今年は沢山のお友達が入園して保育室もとても賑やかです。

赤バッチ、年少組さんは、入園式に覚えた自分のシールを手掛かりに、カバンを置く所はここ、お歌を唄う場所はここ、帰る時のご用意の場所はここ、お昼ご飯は大好きなお友達と・・という風に自分の空間を覚えながら安心を見出しています。自分のタイミングでどんどん先に進もうとする所がまだ残っていますので「みんなが揃うまでもう少し待っていてあげようね。」と足並みをそろえるところから始めています。4月の月間絵本はシールがいっぱいで、帰る用意が出来たら楽しい絵本の時間が始まります。この時ばかりは「シールまだ~?」と言いながらみんなが揃うのを上手に待っていてくれます。

年中・年長組さんは和室のほうで鯉のぼり製作、母の日のお絵かきを着々と進めています。段取りを伝えると製作を一人で進めていく姿はさすがです。みんなの中で1番に仕上げた年中組さん。年長組はミシンで作る鯉のぼりに目がキラキラ。一人がミシン掛けするとみんなが垣根のように周りを囲みます。布を見つめてまっすぐ縫う姿は真剣そのものでした。

公園へ歩く列の長さも今年は長くなったなと感じます。手をつないで小さい子に足並みを合わせてあげる大きい組さんはさすがです。園内もお散歩でも『安全に配慮して!』を常に心がけていきます。


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2016.03.10モンテッソーリ教具
算数のお仕事

モンテッソーリーでは数字を理解する時に量の存在をとても大切にします。最初のステップとして規則正しい10進法の量の違いを種類の違った教材で様々な角度で体感します。短いものは長くなる、小さいものは大きくなる、細いものは太くなるといった具合です。

リンゴ10個とどんぐり10個どっちが多い?と聞けば子どもは100%リンゴと答えます。量の違いを感じてきたモンテッソーリっ子は、「10と10でおんなじ。」と答えます。

子どもが数字を見て3と読み始めたり、お皿に並んだトマトの数を1,2,3と数え始めはじめたりしたら、お母さんは10までの数で、子どもの目の前にある具体物を一緒に指さし数えることを始めましょう。大切なのは数える事、そこにいくつの物があるのか答えを出すことではありません。

数えることが楽しくなった子は数をどんどん好きになります。そうやって算数を学ぶ準備をしていきます。

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