子どもの家では、個々の興味に合わせた教具や用具を子どもたちが納得するまで触れさせる機会を作ります。
子どもたちが取り組む作業をモンテッソーリ教育では「お仕事」と呼んでいます。
できないことがあった時には手助けするのではなく、1人でできるように教えることで
「自分で判断する」
「責任感を持って行動する」
ことを身につけます。
さち・子どもの家に入園するためには、プレ幼稚園クラスに参加していただくことが条件となります。
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核家族化、少子化に伴い子どもの必要な人間関係を体験する場面が減ってきています。
集団の場に参加するという事は、家族間の価値観から飛び出して、新たな社会を経験するということ。
そこには、新たなお約束の理解、良い事悪い事の基準の違い、助けてもらうタイミングの違いなどがあり、保護者も子どもも戸惑う事ばかりですが、そこには、家庭の中でだけは学べない事がたくさんあり、人間性の幅を広げるための新たな学びの機会となるのも確かです。
など、人と関わる時「さち」では、上記の3点が育つように遊びや生活の中でコミュニケーション力の訓練をしています。
けんかの時に、大人の決めた価値観で判断したり、仲裁したりするのではなく、そこに存在するすべての人間関係の対等なルールの中で、子ども同士が話し合えるように寄り添い、将来的(卒園まで)には大人がいなくても解決できる精神を育てます。
大人の価値観を押し付けなければ、子どもの心に潜在的に宿る『愛』の力で、平和的に解決する力が身に付きます。子どもの自己教育力の一つです。見ている大人の方が辛くなり、ルールを押し付け収めようとしたくなりますが、幼児期にしか学べない『精神の育ち』の一つです。大人は子どもを信じ、『さちの教育方針』と同じ思いで見守ることが出来るでしょうか。

近年モンテッソーリ教育が日本でも一般的な教育となり、部分的に教育方針に取り入れる教室も多くなっていますが、『さち』では「おはよう」から「さようなら」まで、生活の全てがモンテッソーリ理念に基づく『本気のモンテッソーリ教育』を実施しています。
子どもの自主性、意志の尊重、集中力、豊富な教材からの知育的な知識の学びなどが一般的には注目されがちですが、その基盤は、子どもの自立した生活力です。2~3歳では日常生活の自立を、3~4歳では具体物の体験と感覚教材を中心とした秩序ある学びを、4~5歳では言語・算数の知育教材をするという系統があり、個々の育ちに合わせて個別のカリキュラムを作成しています。
家庭では、規則正しい生活リズムで過ごすご協力と、自分のことは自分できるように、身に付ける衣服や持ち物の指定、キャラクターの制限など細やかなルールへのご理解と、さちの教室に並んでいる『おしごと』をお家で用意しないことを、プレクラス在籍からお願いしています。モンテッソーリのお仕事が楽しいだけの『遊び』であっては、人格形成のための『おしごと』の意味をなさなくなり、積んだ積み木を崩しかねません。お家ではしっかりと愛情を注いでいただき、『おしごと』を通しての学びは『さち』に任せて頂き、教育方針を信じることからご協力お願いします。

子育ては毎日が悩むことばかり、それは、子どもが成長することにより親の対応も日々新しく更新していかないといけないからです。子どもの泣く、怒る、愚図る態度は、言語化できない子どもからのメッセージです。上手に受けとって言語化しながら対応することが求められます。親から子どもへのメッセージでは、自我が強くなる時期に生活がうまく回らなくなります。その全てに意味があり、対応の手段があります。難しいのはお子様の気質により答えが一つではないというところです。
講演を聞いて子どもを知り、子育てのヒントを見つける『お母さんの子育て勉強会』、参加者同士が身近な悩みを共有し、意見を交換し合うコミュニティー『参加型のおはなし会』、個別の悩みに答えが欲しい時は、園長と懇談して助言がもらえる『教育相談』などがあります。
お気軽に一度参加してみて下さい。価値観を共有できるグループは、子育ての大きな支えになるはずです。10年間の勉強会の内容が1冊の書籍になりました。購入希望の方、興味のある方はお問い合わせください。

代表塩田 寿美江
『子どもはお母さんが大好き!お母さんは子どもが愛おしい!』なのに、子育てで子どもと親がすれ違ってしまうのはなぜでしょう。人間が人間として正しく成長するために、子ども達には自己教育力という自分で自分を正しく導いていく力が備わって生まれてきます。その力を最大限に引き出すためには大人は子どもの興味を見守り、生活を助け、慎重に声をかけていかなければいけません。
しかし、最近の子育ては親の気持ちが中心になり、それをしたら私が嫌だから、怪我をさせたら私が注意されるから、時間に迫られ自分がやってあげた方が早いから、といった理由で子どもの活動が制限されています。子どもの為に何が、どんな時間の使い方が必要か!という視点が忘れられているのではないかと思ってしまいます。
例えば、私たちが植物を育てる時には種をまく時期、肥料を与える時期、水をやる回数など、その植物の特性をよく理解したうえで慎重に機会を見計らって育てていきますね。水をやりすぎても肥料が足りなさ過ぎても種を植える時期が違ってもそれは育ちません。
子どもの成長も同じです。
今、目の前にいる子どもをよく観察して、その子の興味や関心は何に向かっているのか、何が得意で何が苦手か、どんなことが好きで今なにに夢中になっているのか・・それらに気が付くようになれば、親として何をするべきかはおのずと答えが出てきます。また、子どもの自我が強くなるのは確かに正しく成長している証です。その態度がなぜ出てくるのか?なぜそこまでこだわるのか?どうしていつまでも機嫌が直らないのか?実はすべてに理由と答えがあるのです!
誰しも初めから子どもとうまく関われないのはあたりまえ。私も始めはアップアップの新米教師でした。でも、子どもと向き合ってきた30年間の中で、子ども達から沢山のメッセージを受け取りました。そこから学んだ子どものとる行動の意味を、子どもを正しく知る手がかりを、出会いの合ったお母さんたちにお伝えできたらうれしいなと思います。
子どもが笑顔で毎日を過ごせるように、すこやかに成長するように、「できた!できた!」と意欲的な子どもの姿が生まれるように、そしてお母様にとっては、お子様との時間が幸せな時間となるようなお手伝いができればと思っています。
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