春に植えた草花の苗が大きく育ち、早速アゲハ蝶のお客様がやってきました。カメムシやコガネムシもとんできます。植物が育つと自然と虫たちが集まります。
雨がよく降り、庭の草木が伸びてきたので延長保育の時間に剪定をしていると「なにしてるの~」と子どもたちが自然と集まります。普通なら危ないから向こうへ行きなさいと声をかけると思うのですが、子どもの興味を知っているので「伸びてきた枝を切ってるのよ」というと「ふ~ん」と言いながら「こっちも伸びてるよ」「ここも切らなくちゃ」と自分たちも枝を切りたくてうずうずしている様子です。子どもの言葉通りに枝を切っていくと地面に枝が山積みになっていきます。「これどうするの?」と落ちた枝を指さす子どもたちに「明日ごみの日だから集めて捨てるよ」というと「ほし~い」と言います。「あそびたい?」と聞くと、みんな目を輝かせて大きくうなずきます。「楽しそうだけど、とっても危ないの、笹の葉が目に入ると目に傷がいって危ないし、手だって簡単に切れちゃうんだよ」というと、「大丈夫、気を付ける」と言います。ここでお約束、「枝を振り回す時、お友達に当たったり目に入ると危ないよね」というと「広いところでする」と言います。子どもたちも自分の興味を実現しようと必死に考えます。「じゃあ、誰もケガしないように、痛いって言わないように遊べる?」と聞くと「遊べる」と言います。「じゃあ約束ね」と言って子どもたちが自由に遊び始めました。私の剪定のお仕事はしばらくお休み、子どもの安全を見守ります。
自分たちの行動に注意の範囲を教えてくれる大人が目の前にいる時、子どもたちは本当に上手に距離をとって遊ぶなと思います。声をかけるだけでなく、しっかり見守るという大人の行為も大切です。禁止するのではなく、安全の注意を見守る大人の視線は子どもにとって羽目を外しすぎない為の心の抑制の手助けをします。夢中で遊んでいると注意がそれます。注意がそれるとケガや事故につながります。だから、注意がそれている時だけ声を掛けます。「ストップ、それは危ないかな...」というと「そうだった」と我に返ります。どこまでがよくて、どこからが危ないか、判断は大人の役割であるといつも思います。

