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2017.04.27保育だより
4月 保育だより

学期が始まりました。

新入園児さんはお母さんと初めて別れての入室、不安にならないかな?という大人の心配をあっさりと否定して、「笑顔でいってきま~す」と門を走っていく子どもの笑顔に先生もびっくり。うれしいやら寂しいやらおそらく複雑な心境のお母様のお気持ちもあったとは思いますが、子ども達の心の中で小さな自立が確実に芽生えているのだなと実感する光景です。

進級する在園児さんは名札の色が変わったり、荷物のおき場所が変わったり環境を覚え直すところから始めます。大きい学年になると棚の位置が上段になっていきます。「なんでこんな上なの~?でも届くし~!」と嬉しそうに愚痴る姿もとてもかわいいです。カバンを置く場所、お弁当をしまう場所など体は前の場所へと反応して動きます。間違えていることに気が付かない子ども、動いた後で「あ~違った間違えた~」と自己訂正する子どもと意識は様々ですが、生活の中では誰かに言われて動くのではなく、自分のやるべきことを自分で考えて意識して動く事がとても大切なのです。そして、意識して動ける子は自己訂正もきちんとできています。だから、側にいる大人は、子どもが間違えた時に指摘するのではなく子どもの姿を見て『この子はこういう所で意識の整理をするのが苦手なのだな』という理解にとどめ、子どもの意識が定着するまで指摘して注意をするのではなく、いつも初めてのことを教える様に何度も繰り返し同じことを根気強く教えてあげるようにします。そうすれば子どもは臆病にならずにどんどん生活の動きを獲得していきます。

ご家庭でも、お母様のやってほしい順番に子どもを動かそうとするのではなく、子ども達が自分は何をしたらいいのかが分かるような道標を用意してみましょう。そうすると子どもは自信を持って生活するようになります。

4月は子どもの日に因み鯉のぼり製作をしました。作品を仕上げる事が目標ではなく、作品を作る過程で、はさみの使い方、糊の使い方、用意の仕方、片付けの仕方、など用具の使い方から準備、後片付けを知ることが目的です。学年により作業は様々ですがみんな一生懸命、子どもの作品はどうしてこんなにかわいく仕上がるのかといつも思います。

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